本記事は「環島したときのこと」というシリーズ物の一部です。初めから読みたい方はこちらからどうぞ。
本記事は、筆者が2016年12月25日から2017年1月5日にかけて台湾旅行をした際の体験をもとに、思い出しながら書いたものです。当時の写真やメモ、SNS記事などを参考にしながら書いております。ご了承ください。
2016/12/28:台湾5日目
台湾4日目は、朝から小雨。雨合羽での出陣。昨日捷安特のメカニックさんにタイヤ替えといてもらって本当に良かったです。ミシュランて、ロードバイク用のタイヤもつくってるんですね。乗り味も大幅に改善。だいぶ標識の読み方にも慣れて、道迷いも減り、二段階左折(台湾は右側通行です)にも熟練してきたのもあり、順調に115キロ走って高雄に到着。
少し早かったけど、六合夜市を散策。17時からホコ天になるけどまだ開店してないみたい。準備中の露店を見て回るのも楽しいです。
さて開店すると、空港に近い高雄、やはり文化路夜市より活気がある、というか観光客慣れしてるというか、ガツガツしてるというか。実際観光客と思しき中国人や日本人も多いように思います。
六合はシーフードが多いのが特徴らしいですが、結果的には、ビールが進みそうなジャンキーな味ばかり求めていたという。。。蚵仔煎(牡蠣のオムレツのようなもの)と、杏鮑菇(エリンギ)のから揚げがとても良かったなー。家でも作れそうだし。
あとは、一応名所っぽい愛河乃心というところも見てきましたが、こちらは雨のせいか、平日のせいか、ほとんど人がいませんでした。行きは地下鉄でビューンといったのですが、帰りは歩いて帰ったら、駅の反対側に行く方法がわからず、1時間くらい余計にさまよい歩いてしまいました。
そんな一日。
2016/12/29:台湾6日目。
畑や果樹園が目立つ風景に…
台湾5日目、引き続き環台1号を南下。100キロほど走って、墾丁へ到着。今日も曇り空で、どちらかといえば寒い感じです。高雄の南の貿易の要衝っぽい港町を通過すると、畑や果樹園が目立つようになり、なにやら黒珍珠や芒果、花生、菱角といった看板を出した、路地販売のおじさん、おばさんが現れ出しました。芒果と花生はわかるのですが、黒珍珠、菱角って何??
やがて、枋寮郷というところを過ぎると、突然綺麗な海沿いの景色になり、急に南国リゾート気分が充満して来ました。心なしか、温かい南風に変わって来ているような気がしますが、いかんせん自転車が右へ左へ振られるほどの突風で多少厄介でした。
マンゴーかき氷を堪能
コンビニはだんだん減ってきているように見えますが、道の駅的な場所はそこそこ充実していて、今日もペースは順調なので、ちょっとしたドライブイン(死語?)的な場所で、芒果冰(マンゴーかき氷)を頼んで見ました。大と小があるというので、大をたのんだら、なんだかスーパーカップ5杯分くらいありそうなどでかいやつが来てしまいました。でもチャリ漕いだ後のアイスはとても美味しかったです。
国立海洋生物博物館
その後、墾丁付近に国立海洋生物博物館というのを発見し、少し余裕があったので立ち寄って見ました。水族館がかなり大きくて、面白かったです。台湾の修学旅行と思しき小学生くらいの子供がわんさかいましたが、全体として敷地の広さの割には人は少なく、落ち着いて見ることができました。
リゾートホテルで宿泊
さて、墾丁は台湾でも有名なリゾート地で、今日も実は無駄にビーチが綺麗なリゾートホテルに泊まってしまいました。ろくすっぽサービスも利用しないのにもったいないなと思いつつ、付近にはそこしか宿泊場所を見つけられなかったのと、高いといっても、日本のビジネスホテルのシングル料金程度なのでまあいいやと。(むしろ安め?)冬にこの辺にくるのは数寄者の部類かと思っていましたが、観光バスもひっきりなしに通るし、割と冬もホットなスポットのようではあります。


