どこかにビューーンも3度目となるとかなり手馴れてきたものだ。3歳のうちからこんなに新幹線に乗る子供もあまり多くないだろう。「新幹線のるよー」というと機嫌よくついてきてくれる子供の習性を利用するには、このどこかにビューーンという「新幹線に実質タダで乗れるシステム」は大変ありがたい。明確な目的地に行くというのでなく、旅を通じて非日常を感じたり、普段の自分なら絶対に選ばないような選択肢を与えられるサプライズ感が好きな人にはぜひともお勧めしたい、コスパの良いJREポイント消費方法だ!
というわけで、6月上旬にまた時間が余裕があったので、3度目のどこかにビューーンに挑戦することにした。5/19に申し込みをした。3度目の候補は、【一ノ関】【上越妙高】【大曲駅】【いわて沼宮内】の4択。さて、選ばれたのは???
ささやき–いのり–えいしょう–ねんじろ!
目的地は【上越妙高】になりました。まさかに2回目の新潟県。そうか、新潟って2方向から新幹線が通っている、とっても贅沢な県なんだなぁ。
上越妙高って何があるの?
上越妙高は、燕+三条と同様2つの地名を合体させたネーミングで、上越+妙高からなっている。といってもどちらかといえば、というかほぼ上越だ。よって、関東方面から見た場合、妙高エリアの観光地に行くとなると、上越妙高は若干行き過ぎであり、長野あたりで降りた方が時間効率が良い。しかし、上越妙高はいうても北陸新幹線のJR東日本エリアでの最遠方駅なので、できればこのカードは十二分に活用したい。…最遠方?そうか、自腹で乗り継げばJR西日本エリアにはあと一歩なのか。実際、上越妙高のとなりは糸魚川。あの静岡ー糸魚川構造線の糸魚川だ。フォッサマグナは高校時代に聞いた深淵なるワードで、いつかはその神髄(?)に触れてみたいという気持ちが心の奥底に封印されていたのだ。
一瞬宇奈月温泉…という案も頭をかすめたが、いわゆる宇奈月温泉は、在来線駅周囲にできているので、実は新幹線駅からは少しある。ここはやはり、糸魚川一本か?
親不知という手もある?
実は糸魚川から少し足を伸ばすと、親不知という風光明媚な場所がある。電車もバスも本数が少ない上、タクシーも捕まりにくいという意味では、交通の難所ではあるが、ブラタモリでもやっていたし、ぜひ行ってみたい。
またこの辺りは、翡翠をはじめとして、様々な石を拾えることでも有名だ。子供は普段路傍の石を拾いまくったりするのでこのアクティビティは相当刺さるはずだ。
うみがたり
子供向け要素も何かしら入れようということで、上越の水族館、海がたりをチョイス。しかし、西は親不知、東は直江津と割と広範なので、スケジュール上どこに入れるかが重要だ。初めか終わりか。できれば時間を十分とってよくみたいのだが。
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