【2026年度版】どこかにビューーナーのためのJREポイントの貯め方

どこかにビューーン!で旅をする

 JREポイントの貯め方については、以前にも以下の記事で書いたのだけど、2026年最新版ということで新規に記事を書いてみた。といっても、それほど大胆な変更が加えられているわけではないので、基本的にはおさらいです。

 どこかにビューーン!に利用しようと思うと、基本的には一人一回あたり6,000ポイント(東京発の場合)を貯めなければならない。ポイント欲しさに非効率な買い物をしてしまっては本末転倒なので、できるだけ効率的、できれば意識せずとも「知らんうちにポイントが貯まっている」というのが理想だ。そのためのベストプラクティスを皆知りたいところかと思うが、結構各人のライフスタイルによるところがあるので、なかなか万人のベストというものを確立することは難しい。が、少なくとも私のライフスタイル的に2026年現在ベストだと思う方法をご紹介するので、ご参考になるところがあれば幸いである。

①モバイルSuicaでJR東日本のできれば同一料金区間に乗りまくる

 効率的なポイント取得の基本は、モバイルSuicaでJR東日本に乗ることである。モバイルSuicaで50円につき1ポイントつくので、還元率2%の計算となる。これは、他の一般的なポイント還元システムと比較しても割高だと思う。そして、ここからが大事なのだが、1か月の間に、同一料金区間に10回以上乗ることが重要である。(昔、まだ回数券が存在した時代、10回分の料金で11回乗れたが、その感覚である。)つまり、同一区間に10回乗ると1回分と等価のポイントが付くのである。さらに、11回目以降は、一回あたり、還元率が10%に跳ね上がる。つまり、通勤・通学のような1か月に10回以上同じ料金区間に繰り返し乗ることが確定している場合は、その分のポイントが常に10%還元されているようなものである。同じことを定期券でやろうと思っても、残念ながら定期券の場合、5%還元がMAXなので都度払いほど率がよくない。(キャッシュフロー的には定期券払いの客のほうが太いような気がして理不尽だが、定期券としてのプレミアムがすでに乗っているので仕方ないのかもしれない。)

 例えば私の場合、週に2回506円区間を通勤に使用するので、1か月を4週とすると8往復16回乗ることとなり、約800ポイント/月ほど取得することができる。通勤手当は出るので、これだけで実質手出しなしで年2回程度どこかにビューーン!を使える計算となるので、ありがたいことこの上ない。

 いずれにしても、この方法を使う場合モバイルSuicaを利用できる状態にすることと、JREポイントの会員となり、両者を紐づけることが必要である。

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JRE POINTはJR東日本のポイントサービスです。貯めたポイントは、Suicaへのチャージや駅ビルでのお買いものなど、さまざまな使い方ができます。

②ビューカードからモバイルSuicaにチャージする

 ビューカードからモバイルSuicaにチャージすると、それだけで1.5%のポイント還元となる。一般的なクレジットカードなどのキャッシュレス決済の還元率が、0.5%~1.0%くらいであることを考えると、これも還元率としては悪くない。モバイルSuicaは、交通系IC支払いができるお店等では、ほぼ確実に使えるので、やむを得ず他のの決済手段しか使えない場合や、他により還元率が高い決済手段がある場合を除けば、基本的にはモバイルSuicaで支払うのが良い。(現在のSuicaのチャージ上限は2万円なので、これを超える支払いは泣く泣く他の手段を使っていたが、2026年秋より上限が30万円まで引き上げられるとの情報がある。)

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 ただ、悩ましいのはどのビューカードを選ぶかということだ。有料のビューカードは、年会費500円程度から存在するが、ケチな話、500円分のJREポイントを回収できなければ、モッタイナイ。有料のビューカードは、JR東日本エキナカのJRE CARD優待などでの買い物の時にポイント付与率が上昇するなどの特典があるものの、逆に言うと、そのような特典が受けられるような機会が少ない人にとってはロスが生じうる。例えば、通常1.5%還元のところを3.5%還元となる特典を考えた場合(還元率+2%)、500円分を回収しようとすると、25,000円程度買い物する必要がある。私の場合、エキナカで買い物するなど特典を得られる機会があまり多くないので、有料のビューカードがお得かどうかはちょっと微妙なところである。

 私が今使っているのは、(年1でも使用すれば)年会費無料のBICカメラSuicaカードである。これは、ビューカードとしての機能を有しており、先ほどのモバイルSuicaにチャージすると、1.5%のポイント還元が得られることは同様である。ただし、ポイントが、BICポイントとJREポイントが折半されて付与されるため、JREポイントとしての受け取りは半分となってしまう。JREポイントが欲しい者としては、ここは弱点である。ただ私の場合、いくらJREポイントをためるといっても、1年間にどこかにビューーン!に確保できる時間は限られているので(MAX5回程度?)、折半でも十分かなと感じている。また、BICポイントをもらったとて何に使う?というところもあるが、ビックカメラには、そこそこ日用品がそろっているので、なにかしらには消費できるであろうと思われる。私の場合、スマホ・タブレットのSIMとして、ビックカメラSIMというものを使っており(トータル10GB程度なので、1,500~2,000円/月程度の支払い)、これはBICポイントから支払うことができるので、おおむねその支払いでトントンとなり、使途に困ることはない。

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 話は少しそれたが、どこかにビューーン!をガンガン使いたければ、満額をJREポイントに振るために有料ビューカードを利用してもよし、そうでなければ無料のビューカードを選ぶのもよし、といったところだろうか。

③月末ごほうびキャンペーンの日に買い物する

 積極的なJREポイント取得としては、過去には「ふるさと納税をJREモールから行う」というものがあったが、残念ながら2025年10月をもって、ふるさと納税へのポイント付与は一切できないルールとなった。キャンペーン期間であれば、10%を超えるような還元率もざらにあったので、残念ではある。あとは、JREバンク口座やビューカードを新規に作成した際に、ボーナスポイントをもらえることがあるが、これは初回のみで定期的ににもらえるわけではない。

 定期的という観点でいえば、毎月月末に3日ほど、「月末ごほうびキャンペーン」なるものが開催されており、この期間にJRE CARD優待店で5,000円以上買い物をすると、300~500ポイント付加されるというものである。通常1.5~3.5%程度である還元率が、6~10%程度となるので、買い物するのなら特にこの日を狙ったほうが良いだろう。後述のJREポイントステージを狙うなら、一定以上お買い物カテゴリを稼ぐ必要があるが、どうせ買い物するならば、なるべく還元率を高めたいところである。

【番外編】④JREバンクの口座を作成し、所定の条件を満たす

 ここからは、消極的な方法ではあるが、どこかにビューーン!をより少ないポイントで利用するためにはありがたい方法をご紹介する。

 まず、JREバンクというJRE東日本が扱う銀行口座を作成し、JREポイントアカウントと紐づけたうえで、所定の条件を満たすことで、「どこかにビューーン!を2,000ポイント引きで利用できる権」や、「どこかにビューーン!を1名分のポイントで2名利用できる権」などを得ることができる。所定の条件とは大きく以下の2つである。

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JRE BANKでは、各種銀行取引によりJRE POINTやJR東日本グループの特典が獲得できます。さらに、駅のATM「VIEW ALTTE」がいつでも何回でも手数料無料です。

年2回の判定日に所定条件を満たしておく

 過去には判定日が年4回あったが、現在は、9/25・3/25の2回となっている。この日に、

  • 資産残高50万円以上
  • JREポイントリンク登録
  • 給与等の受け取りを設定していること

を満たすと「どこかにビューーン!を2,000ポイント引きで利用できる」クーポンを取得できる。2,000ポイントを普通に獲得しようとすると、それなりの出費になるので、この特典はありがたい。これは判定日だけ満たしていればよく、手出しがあるわけではないので、やらなければ損である。ほかにもSuicaグリーン券や、片道4割引券など、ありがたい特典が盛りだくさんなので、そのためにもやって損はないと思う。

JREポイントステージをプレミアム以上にする

  上記の方法より若干シビアではあるが、JREポイントのステージプレミアム以上にすると、「どこかにビューーン!を2,000ポイント引きで利用できる」クーポンを6回分取得できる。さらに、2期連続となると、「どこかにビューーン!を1名分のポイントで2名利用できる」クーポンも1回分取得できる。極端な例だが、2期連続でプレミアムで、これらのクーポンを完全に利用した場合、15,000ポイント程度浮く計算となる。(実際は年7回も新幹線旅行する時間を確保するのはなかなか大変だとは思うが。。。)

 そのプレミアムを達成するための条件とは、毎年4~9月、10~3月の各半年間において、以下を満たすことである。

  • JREポイントWEBサイトに、Suicaとビューカードを登録
  • 1,0000ポイント以上獲得かつそのうち鉄道カテゴリ・お買い物カテゴリがそれぞれ1000ポイント以上
  • 3,000ポイント以上使用

1つ目と、3つ目の条件はやればよいというだけなので、条件というほどの難度ではない。が、2つ目は、よく考えてやらないと意外と難しい。というのも、例えば入会キャンペーン時のボーナスポイントや、先述のリピートポイントなどは、算入されないので、鉄道などは、半年で5,0000円程度は乗らないといけないし、エキナカなどでの買い物も6~7万円程度は使わなければいけないだろう。それに加えて、ビューカードで最低でも50~60万円程度は買い物する必要がある。普段から、JR東日本に乗り、エキナカで買い物をし、ビューカードをメインカードにするような生活が自然とできれば苦も無く貯められる範囲かもしれないが、そうでなければ、かなり意識して取り組まないと難しいレベルである。冒頭で述べた通り、JREポイントを貯めるために苦労したり損失が出てしまっては本末転倒なので、プレミアムステージは、あまりお勧めはしない。(ただ、コーヒーや、レストランの食事のタダ券が手に入るのは、本論とはずれるが、地味に魅力的ではある。)

 というわけで、2026年に、私と同じようなライフスタイルの人が、どこかにビューーン!を利用するためにJREポイントを貯めるのによい方法をご紹介したので、参考になれば幸いです。

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