翔んで埼玉

映画

土曜日に、テラスモールの109シネマズで、翔んで埼玉を見てきました。奥さんが見たいといったからです。奥さんが見たい理由は、「最近大人気となってきたらしい」というようなことで、私としては、見るからに(公式サイトでもあるとおり、イロモノ感ありありで)あまり気乗りしなかったのですが、見てきました。結果から言うと、面白かったので、見てよかったです

あまり期待をしていなかったので、事前情報ほぼゼロで臨んだのですが、まずキャストには驚きました。GACKTっぽいけど、まさかGACKTが出るはずないよな…。二階堂ふみっぽいけど、まさか…という感じで、最初はそっくりさんだと思っていました。さすがに格付けチェックのあたりで、確信に変わりましたが…(笑)。

フェイスブックなどの友人の評価でいえば、「大爆笑だった」…というものが多かったですが、私の第一印象は、「泣けた」…という感じです。私は、埼玉に住んだことはありませんが、なぜかいろいろ感情移入してしまいました。大御所キャストの仕事の選ばなさというかプロ意識にまず感動ですが、ここまでコケにされても、懸命に生きる埼玉県民の健気さ(Z組のくだりなど)に心打たれました(笑)。

翔んで埼玉自体は、月曜から夜更かしで、「埼玉いじりがひどい」ということで取り上げられていたので知ってなんとなくは知っていたのですが、実際、実写になっているのを見ると、なかなかにエグイものがありますね。物語の立て付けとしては、物語の本筋は「都市伝説」という扱いにしてワンクッションおいてますが、それでもやはりひどいはひどいですね(笑)。

でも、いろいろ小ネタが仕込まれていて、製作者の郷土愛のようなものは感じます。私は、愛知県生まれ北海道育ちなので、東京以外の関東圏で生まれ育った人達が、肌で感じてきた「都会指数」のようなコンプレックスは、リアルには共感できないのですが、月曜から夜更かしでそのあたりの関東ローカルのあるあるなどはかなり仕入れていたので、面白く見ることができました。

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