Windows 10 のクリーンインストールに挑戦!
私の、個人で使うノートPCは、パナソニック製のCF-RZ4(正確にはCF-RZ4JDMBR)いわゆるレッツノートの一番小さいモデルです。3年ほど前に購入し、今も現役で使っています。小型で携帯性が良いことに加えて、やはりVGA端子が現役でついている安心感が良いですね。もちろんHDMI-VGA変換でもよいのですが、稀に相性問題もあるので、やはり最初からついているに越したことはありません。中小企業診断士ですと、地域の公共施設でワークショップをすることも多いかと思いますが、そういうところのプロジェクタは、まだまだVGAが現役だったりするのですよね。。。
さて、SSDですが、CF-RZ4には私の購入したモデルは256GBのものがついていたのですが、私のように、しょっちゅうデジカメやスマホで写真を撮る人にとっては、容量としては十分でなく、正直なところ、購入した当初からちょっと足りないなーとは思っていました。実際、私はDropBoxの有料プランを契約しているのですが、DropBoxは上限が1TBあるのに、手元のストレージはその1/4しか使えていないわけで、なんだかもったいないなと思ったりしていました。
準備など
最近、SSDもかなり価格がこなれてきたので、思い切って新しいSSDを買いました。買った機種は、以下の機種です。他社製の同等品に比べると、安すぎるように思いましたが、Western Digital社はストレージベンダーとしては超有名ですので、あまり心配しすぎる必要もないと思いました。
さて、SSD載せ替えにあたって、既存バイナリのハードコピーでいくか、一から再インストールでいくかで悩みました。前者は王道ですが、専用のツールがおそらく有料で必要となりそうですし、後者だと、ライセンス云々の兼ね合いで、めんどくさそう(例えばマイクロソフトに電話連絡しなければならないなど)だなと思ったりで、ただ、いずれにしてもめんどくさいならば、せっかくなので、クリーンインストールしたいなと思っていました。ただ、実際調べてみると、再インストール用のツールをマイクロソフトがオフィシャルに公開しており、これに従って進めていけば、思った以上に楽に終わりました。
実行にあたっては、USBメモリないしは、USBハードディスク等のブータブルにできる外付けデバイスを用意します。ツールを起動し、案内に従っていくと、これらのストレージがブータブルになりプログラムが書き込まれます。
分解・交換
取り付けにあたっては、2、3、ブログを探して参考にしました。ネジは普通の十字のネジなので、精密ドライバーで簡単に開きますし、中身もギッチギチに詰め込まれているような感じではないので、ほとんどプラモデル感覚で交換できます。(もちろん、メーカー保証外の操作となる可能性が高いので、自己責任でお願いします。)最近は、ネジがトルクスネジだったり、すごく細かいネジだったり、中身が詰め込まれすぎて、あるいは接着剤でガチガチだったりして、自分で中身をいじることがしづらい製品は多いですが、この点レッツノートは良心的ですね。この小型さと、自力メンテナンスの良さを両立しているのは、いかにもメイド・イン・ジャパンって感じがします。私は、個人的には、多少武骨でデザイン性が落ちたとしても、やはりメンテナンスしやすいほうがいいなあと思います。
Windowsを再起動すると、インストーラが立ち上がり、そのままウィザードに従っていくと、Windowsのクリーンインストールが完了します。思っていたよりかなり簡単でした。
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