インド洋の真珠 スリランカ争奪戦!

去年の暮れにHDDレコーダが故障して以来、テレビを見る習慣が途絶えていたなーと、最近気づいていました。意識的に見ようと思わなければ、見ない、その程度なので、修理しようとも思っていませんでした。これからはネット動画の時代。地上波の時代は終わった…などという人もいますし。しかし、なんとなくテレビを見て、ぶつくさ言って、世間話用の知識が手に入る。そんな小さな繰り返しが意外とストレス解消に役立っていたのではないかなーと今は感じます。この小さな習慣をもう一度始めてみようと思っています。

というわけで、先週の未来世紀ジパングから。

小学生のころ、世界地図なんかを見ながら、どちらが首都を多く言えるか?などと競いあう遊びをした人は多いでしょう。私もその一人ですが、首都のなかでも、名前が長く覚えにくかったものの一つに、スリジャヤワルダナプラコッテ、がありますね。スリランカの首都です。スリ=光り輝く、ランカ=島ということで、光り輝く島のことだったのですね。首都名にもあるジャヤワルダナは、国の建設に大きな貢献をした方の名前からきているそうです。サンフランシスコ講和会議での発言で、日本は分割をまぬかれたといわれているため、日本人にとっても、尊敬すべき人方なのだそうです。プラコッテは何だろう?

スリランカといえばセイロンティー。紅茶は全く詳しくないですが、実は、昔はスリランカではコーヒーが作られていたというから驚きました。なんでも、オランダ統治時代は、コーヒーを作っていたが、さび病という葉が枯れる病気が流行し、イギリス統治が始まったこともあり、紅茶に切り替わったそうです。最近、ある日本人の方が主導で、再びコーヒーを作る動きが始まっているそうです。コーヒーの方が紅茶より付加価値をつけて売ることができるので、紅茶農家を救うことにもなるのだとか。個人的には、コーヒー派なので、いちど、スリランカコーヒー、味わってみたいですね。

6つも世界遺産を持ち、観光地としても有名になりつつあるスリランカ。その中でも、シーギリアロック(天空の宮殿)というのが特に気になったので、ちょっとネットで調べてみました。NAVERのまとめサイトがありました。

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狂気の王が作った、ラピュタのような宮殿と表現されています。確かに、すごい所にすごい物を作ったなという感じがします。ここまでスリリングなモノは求めてはいませんが、一応山登り好きなので、そそられるものがあります。ぜひ一度登ってみたいなーという気持ちがあります。

スリランカのGDPは実はインドの2倍もあり、決して貧しい国とは言えないそうです。インド洋の真珠ともいわれるように、これからどんどん存在感を持っていく国になるのかもしれません。つい最近まで、なぜあまりなじみがなかったかというと、1987~2009年の間、内戦があり、爆破テロなどで、三井物産などは、事業撤退していたそうな。だいぶ落ち着いてきたと思われる、これからは、ここでビジネスを始めようという人も増えてくるのかもしれません。

 

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